2018-03-20 Tue 22:39
今年は4月3日(火)から13日(金)まで原生地へ行きます。
また直前にお知らせします~。 それまでにこのレポートを仕上げないと。 2017年4月5日(水)、原生地巡り4日目の続きです。 どうしてもこのルートは写真と説明が多くなっちゃいますね。 大体40kmくらい移動する間にこれだけ変化していくのは楽しいですよ。 ![]() 先ほどのサイトから15分くらい移動。来た方向を望みます。 標高900mくらい。 ![]() サイトNo1726 変異がどうなっているか確認するために停車。 ![]() H,odorus ? んー、これだけ見るとオドルスっぽいかな? ![]() こんな感じに道路沿いの土手に自生していました。 ![]() 『やっぱりここまで来るとオドルスだよね~」 とか言ってると、こういう花が見つかる。 薄いバイカラーの個体。 ![]() もっと色がのって苞葉の細いタイプ。 ちょっとこれを見ちゃうとオドルスtごは言えなそう。 ![]() やはりまだここらへんは交雑と言えそうです。 ![]() とはいってもオドルスの血が濃くなってきている感じは確実に感じます。 こうなったら、どこからがオドルスなるのか確かめたくなってきますね。 さらに10分ほど移動。 ![]() サイトNo1727 針葉樹林の際にサイトがあるので「針葉樹サイト」と呼んでいます。 ・・・基本、サイト名はわかりやすく単純に付けてます(笑) ![]() ちょっと花が痛んじゃってたけど、薄いバイカラーの個体。 まだ交雑かなぁ、という感じです。 ![]() 草原にもちょこちょこ生えているのですが、木の周りが一番多いです。 ここもまだ、「オドルスです」と言いきれないサイトでした。 続いて、20分くらい移動。 我々が「オドルス山」と呼んでいる場所へ移動します。 ![]() サイトNo1728 見渡す限りのグリーン。 これはもうオドルスでしょう。 ![]() ただそれでも変異はあって、銅葉があったり・・・。 ![]() ピコ葉があったり。 ![]() 花を見ると、いかにもオドルスな感じの花。 ![]() こんな感じの花が山一面に自生しています。 ![]() まんまるの花。 これで香りまで確認できるといいんだけど、気温が低いからか、嗅いでみても あまり香りを感じられないんです・・・。 ![]() そんな中、こういう花が出てきてしまう・・・。 「オドルスのピコティ」と言ってしまえば簡単なんだけど・・・。 まだ交雑している可能性は残ってます。 日本でも「オドルスピコティ」として流通しているものがあるけど、ここを見てしまうと 果たしてそう言いきっていいものなのか疑問に思っちゃいますね。 ![]() 葉っぱを見ると・・・。 ん~、結局グレーということで結論は出ず。 ここらへんはDNA解析で結果が出てくれると嬉しいですね。 ![]() 進行方向がモンテネグロ方面。 左手がオドルス山で、右手は先ほどまで渓谷だった川。 この年は水量が極端に少なくて、川の水ほとんどなかったです。 15分ほど移動して、Gacko(ガツコ)の街を通過。 13:50くらい。 ![]() 右奥に大きい火力発電所が見えます。 Gackoを抜けて北へ進路を取ります。 ![]() サイトNo.1729 標高1100mくらい。 先ほどまでの場所に比べて植生がさみしい気がします。 ![]() H.odorus ここまで来るとオドルスのゾーン。 ![]() ザ・オドルス、という感じの花です。 ![]() 見渡すと荒野。 向こうの山はボスニアとモンテネグロの国境です。 いよいよ来ました。 ・・・が、ランチがまだなので、次はランチタイムから。 スポンサーサイト
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| ☆シリウスガーデン奮闘記☆ |
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