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クリスマスローズ原生地ツアー2014 その16

ようやく自分の花の手入れを始め、葉切り、植え替えを進めています。
開花し始めたので写真撮ってブログなどに載せたいんですが、レポート終わらせないとね。
結構かわいい花も咲いてきたので、やっぱりネット販売もやろうかなぁ、などと少しずつ
気持ちも盛り上がってきました。

こんなダメダメ男ですが、生暖かく見守ってください(笑)


さて、魅惑の国モンテネグロ編の続きです。
2014年4月3日、お昼近くです。Kolašin(コラシン)から一度北へ進み、山を回り込みながら
南東のPlav(プラヴ)へ向かいます。

午前11:00、次のサイト到着。
20150121a.jpg
ここは前年にセルビクスのダブルを発見したサイト。
右奥のごちゃごちゃっとした木の根元あたりで発見しました。

なので今回もそこらへんから見てみようかなぁ、と近づいていくと・・・・・。

20150121b.jpg
ダブルはなかったんだけど、花弁が怪しい個体発見。
6枚弁になってます。

でもまぁ、二匹目のドジョウはいないか~なんて思ってたら、奥の方から声が上がりました。

20150121c.jpg
はい、くりすさんがダブル発見~。
別の花の写真を撮ろうとしたらその後ろになんだか変わった個体があるな~と
見てみたらダブルだったそうです。
発見するときってそういう何気ない時なんですよね。

20150121d.jpg
二番花までしっかりとダブル。
フリフリで弁先に色が乗る感じが前に発見したものと似ている気がします。

20150121e.jpg
興奮冷めやらぬくりすさん(笑)

Ivanから、モンテネグロでメジャーな女性の名前を聞き、「MARIA(マリア)」と名付けていました。

先が長いのでゆっくりもしていられません。移動します~。

20150121f.jpg
先ほど見下ろしていたタラ川に沿って進んでいきます。
このタラ川はずーーーっと辿るとドナウ川と繋がっているそうです。ロマン感じてしまいます。

この渓谷に沿って「バール鉄道」という鉄道が走っています。
モンテネグロのバールという港からモンテネグロの首都ポドゴリツァを通り、セルビアの首都ベオグラードまで
結んでいます。
コラシンで海抜1032mを通り、山岳帯を抜けていくんで景色がめちゃめちゃいいらしいです。
鉄道の旅もいいなぁ~。世界の車窓から、やりたい(笑)

20150121g.jpg
山が綺麗~。
プラヴへ行くと2500m級の山を間近で見れるのでさらにきれいな景色を味わえます。

さてさて、次のサイト。
20150121h.jpg
ここも前回に来たんだけど、雨がすごかったんで自分は奥まで行くの断念しました。
なので全然見てない。

以前フランス人がここを訪れてダブルを発見したとのことです。
なので期待は高まります。

20150121i.jpg
斜面の林の中に群生していました。

20150121j.jpg
人の手はかなり入っているようです。
ここも焼いてある場所が点々とありました。
こんな林の中で、山火事にでもならないのかと心配になります。

20150121k.jpg
苔むした斜面にセルビクス。
これすごく癒される~。

ここは広範囲に自生していて数も多い。
さすがにダブル探すのは諦めて、苔とヘレボのコラボばっかり眺めてました(笑)


そしたら遠くから声が聞こえる・・・。
「S原さーーーん!S原さーーーん!」
どうやらS店長の妹さんなんだけど、みんなてんでバラバラに見に行っちゃってるんで近くに誰もいない。
そのうち・・・
「ただしーーーーーっっっ!!!」
下の名前呼び捨てで叫ぶ(笑)

なんだなんだ?と近寄っていきました。

20150121l.jpg
うお、ダブル発見!!??

みんなが見に行ったほうとまるで違う方向で発見されました。
妹さん、Ivanのおばさんちでわんこと戯れた際、地雷を踏んでしまったらしく、
靴を洗おうと川のほうへ近づいて行ったら発見したそうな。

いや、でもその川激流だから近づいても靴なんて洗えませんよ・・・(笑)

やはり見つける気満々の人にはダブルは微笑んでくれないようです。

20150121m.jpg
これまたさきほどとは違うタイプ。ピコティですね。

20150121n.jpg
うなじはこんな。
うっすらなピコティが愛らしいです。
この子は「ANA(アナ)」という名付けられました。

一株見つかったということは、周囲にまだあるのでは?
と、みんなで探索です。
種が飛んでいれば斜面の下の方にあるんじゃ?と下の方を探しに行ってみたけど無い。
まぁ、そう思い通りに見つかるわけもないよね~などと言ってたら・・・。

「これもダブル?」
とまたもや妹さん。

・・・え?

20150121o.jpg
これまた違ったタイプの花が見つかりました。

さっきの花から数メートルしか離れてません。
ただ、下の方じゃなくで横方向。
ん~、予想を裏切ってくれます。

20150121p.jpg
剣弁ですっきりしてて、しかもこの色。ちょっと影になってるけど、内側はグリーンに抜けます。
今まで見たセルビクスのダブルで一番好きな花かも。

20150121q.jpg
うなじもお美しい~。

この子は「SANJA」になりました。
後で聞いたら、Ivanの彼女の名前なんだって(笑)


「これもダブル~」
と、耳を疑う言葉が。

20150121r.jpg
いやいやいや、おかしいでしょ・・・。
さらに横方向に数メートルのところでまたまた妹さんが発見。

もう、こうなると苦笑いです。
躍起になって探しちゃダメなんですね。

最後はプリムラヴルガリスとのベストショットも撮れるというおまけつきでした。

20150121s.jpg
これまた風情が違いますね。
自分が持っているセルビクス(トルカータス・モンテネグロ)のダブルのイメージってこんな感じでした。
「DIDO」がこういう花って印象だったんで。

20150121t.jpg
もう種鞘も膨らんでました。もう少ししたら種採れそうなのにザンネン。

そしてこの子の名前は「SANDRA(サンドラ)」となりました。
ボスニアヘルツェゴビナで出会った少女の名前ですね~。モンテネグロでもメジャーな名前らしいです。

怒涛のダブルラッシュで、一日に5株と出会ってしまいました。
それぞれに個性があって、セルビクスの多様性そのものを感じさせてくれました。

こうやって記事にすると、ダブルなんてありふれてるんじゃ?なんて思われちゃうかもしれません。
いやいや、そうじゃないんですよ~。
とんでもない数見てきて、たまたま偶然に出会うんですから。
ただ、「このあたりのサイトはダブルがありそうな感じだね」ってのは感じられるようになってきます。

また会えるかな?この3姉妹が咲きそろったところ見たいなぁ。
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tag : ヘレボルス クリスマスローズ 原種 原生地 モンテネグロ

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「しん」

Author:「しん」
クリスマスローズのことを考えるとそわそわして落ち着きがなくなる。
本業は「植木屋」。

同い年の嫁、15歳の娘、父母、愛犬2匹と、東京の郊外に暮らしています。

このブログはリンクフリーですが、できればご一報ください。

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