クリスマスローズに魅せられた男の、汗と涙、笑いにあふれた日常です
http://siriusgarden.blog48.fc2.com/
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告  
始動するその前に・・・
2014-01-22 Wed 22:53
もうすぐ節分。
今年、自分は前厄の年。
そんなのあんまり気にしていなかったんだけど、今年に入ってから嫌なことが続いています。
まだ節を跨いでいないのにこの調子。

クリスマスローズについても最近思うところが多く、もやもやしたままシーズンを
迎えてしまいました。

なので、節分をむかえる前に毒を吐きだして、本格始動したいと考えました。
読んでいて不快に感じられてしまいましたらすみません。読み飛ばしてください。
辛辣な言葉をいただくと立ち直れないので(笑)この記事に限り、コメントは受け付けない設定にしました。
お叱りなどは直接、よろしくお願いします。


ここ1、2年、クリスマスローズのお仲間たちから悲しいことばかり聞かされていました。

「いい加減、数を減らそうと思って・・・」
「ハイブリッドにはもう興味をそそられなくなったよ」
「クリスマスローズは売れないから売り場に置かなくなりました」

などなど・・・。

かつて、熱心にあちこち探し求め、栽培し、交配していた知人の方々も、最近では倶楽部のオフ会でも
顔を見なくなったり、お会いしてもクリスマスローズは縮小しているとの話ばかり。

店頭やネットでも、ハイブリッドは飽和状態、もしくは雑誌なんかで大々的に持ち上げられている
ブランド花に人気が集中しています。

園芸店やホームセンターを回って見ても、よほど力を入れているお店じゃないと、せいぜい見かけても
ニゲルくらい。
逆に力を入れているお店だと、すごい数がそろっていて、しかもかなり安価になっています。


クリスマスローズは一般に浸透し、メジャーな花になった、と思っていました。
しかし実際は、なんとなく知っている人には相変わらず地味な花の認識なんです。
逆に、興味を持ち始めた人なら、こだわりのショップでブランド花を安価で入手できるようになった。


私は以前から、「クリスマスローズ業界は両極端になっていくだろう」と言っていました。
クリスマスローズを愛好する人々の裾野が広がり、ある程度安価に手軽に入手できるようになる。
しかし逸品と呼ばれるような花を求める人もいて、そういった花は文字通り高嶺(高値)の花となる、と。

しかし今の現実をみると、そうではない気がして来ました。

・昔のような情熱を失ってしまった人
・誰々さん交配だから間違いないとブランド買いする人
・興味があってホームセンターなんかで買ってみたけどハマるまではいかない人
・興味はあるけど難しそうだから手を出せずにいる人
・花なんかにお金をかけるなんてとんでもない、っていう人

こういう方々に、「自分の目を養って、自分の好みの花を探しましょうよ!」って言っても難しい気がします。


私は、こだわりの交配をして、こだわりの育て方をして、大量生産ができない個人だからこその
クリスマスローズを提供してこようと思ってきました。
しかし最近、そういった「小規模」なやり方ではもう生き残れない気がして来ました。
こつこつと職人気質みたいなやり方では、メディアに取り上げられることもない。
大々的に宣伝をする資金もないし、宣伝したところで提供できるほど数を出せないかもしれない。


どんどんどんどん、悪い方向に頭が働いてしまって、今の状況にあります。
もうね、販売とか考えずに、本当に自分が気に入った花だけを抱えて、ただそれを愛でていればいいんじゃ。
協会の展示会に協力したって、ブランド業者さんを儲けさせるだけ。
倶楽部の展示会だって、展示場所を提供してくれたお店を儲けさせるだけ。
役員をやって仕事の時間を割いて活動したって、自分に何か見返りがあるわけじゃない。

なんか、そういった、クリスマスローズに関するすべてのものを放棄したくなってしまいました。

ふとネットやTwitterやFacebookを見れば、過剰なまでの自慢、宣伝の記事が目に飛び込んでくる。
ぐいぐいと入り込んでくるその圧迫感に、吐き気がしてくることさえあります。
なんでこの花を好きというだけなのに、人間が嫌ということで花自体を見るのも嫌になるのか、と。





でもね、クリスマスローズたちはそんなやさぐれた自分のところでも、ちゃんと咲いてきてくれる。
毎日ハウスを見に行くたびに、寒さに耐えながら、蕾を少しずつ上げて、花開こうとしている。

「・・・あれ、自分と同じなのか?」

ってふと思った。
今の自分は氷点下のなかで固まっている蕾なのかもしれない。
もしかしたら、少しずつ頭を上げて、笑顔を咲かせることができるかもしれない。
そう考えると、こいつらのためにもがんばらなきゃ、って思えるようになりました。

私が販売という道を選んだのは、クリスマスローズとのつきあいを続けていくためです。
そして少しでも、こんなコンプレックスや劣等感のカタマリの人間を勇気づけてくれる、この
クリスマスローズという植物を届けたいという気持ちからです。

「シリウスガーデンをブランドにしたい」という気持ちが先行していた今まで。
それは間違っていたと気付きました。
シリウスガーデンで育ったクリスマスローズは、こんな自分のこの思いをこめた花なんだよ、
と知ってもらう。そのために名前をつけているんだと。


長々と書いてしまったので、ここまでにしようかと思います。
どーーんと落ち込んでしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
でも少しずつ、蕾を上げていきます。
スポンサーサイト
別窓 | クリスマスローズ  
| ☆シリウスガーデン奮闘記☆ |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。