クリスマスローズに魅せられた男の、汗と涙、笑いにあふれた日常です
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ボランティア活動 二日目
2011-07-21 Thu 08:47
ボランティアの活動時間は、午前10時から午後3時までと決まっていました。
普段外でガッツリ仕事している自分としてはちょっと物足りないとこだけど、
長い目で見て危険防止という面ではこれくらいのペースが必要なんでしょうね。

撤収作業を終え、宿泊先へ向かいました。
20110502a
今回は、大槌街から一時間ちょっと山を越えた、遠野市に宿泊。
被災地からちょっと離れると、さっきまでのことは悪い夢だったんじゃないかと
錯覚してしまいます。

また、自分らだけこんなキレイなとこ泊って、大きなお風呂に入って、
食事もお腹いっぱい食べられて、すごく申し訳ないような気持ちになりました。

ただ、それくらいの休息を得られないと、現地での活動は続かないなぁとも
思いました。
それを考えると、ベースキャンプで寝泊まりしてる自衛隊の人たちや、
現地でテント張って寝泊まりしてるボランティアの人たちの精神力は
とてつもないな、と感じました。


さて、次の日。
大槌町は自衛隊による活動が遅れていたと書きましたが、ボランティアの
活動も遅れていました。
全くボランティアが入っていない地区や、ボランティアが活動していることすら
知らない被災者の方が数多くいるとのことでした。

この日は、「吉里吉里地区」という地区での活動です。
ここは、ボランティアセンターが前日だかこの日だかに開設したばかり。
だから戸惑いや着たいが入り混じったような目で見られました。
その分気が引き締まる思いでした。

20110502b
この時の活動は、床下に入った土砂、ヘドロ除去。そして殺菌のための石灰散布。
このお宅もすでに避難所から戻られ、生活を始めていらっしゃいました。

今回のメンバーに大工さんがいたので、床板はがしもスムーズ。
それでも、水を吸った畳は重いし、家具は移動しなきゃいけないし、結構重労働。
幸いなことに、床下にはそんなに土砂が入りこんでいなかったので、
泥掻きの作業はなく、石灰を散布し、床板を元通りにして終了。

20110502c
「波がここまで来たんだよ」
と、かつて三崎でマグロ漁船に乗っていたというご主人が教えてくれました。
このお宅は、坂の途中に建っていて、一段下のお宅は床上まで浸水してしまったそうです。
全壊になっている家までは2、30メートルくらいの距離かな?
昨日のお宅同様、ちょっとした距離や高さ、立地の差が運命を分けたんですね。

ご近所の息子さんが日野市で働いているという話も聞き、日本って狭いんだなー、
みんな繋がってるんだなぁ、と感じました。

このお宅での作業は午前中で終了。
床板を戻す作業は、大工さんさまさまでした。これ、おいらみたいな一般人じゃ
一日かかってもできないよ・・・。

一度、昨日のボランティアセンターまで戻り、昼食タイム。
その後、午後の指示を仰ぐことにします。
20110502d
こういう機材も車に積んで持って行きました。
風が強かったんで、センター(元は農協?)の一角をお借りして調理します。

20110502e
レトルトのカレーとレトルトのご飯。あっためるだけ。
でも、温かい食事できるのがほんとにうれしかったです。

20110502f
センター内に売店ができていました。
野菜や食材、調味料、お菓子まで、結構幅広い品ぞろえで、こういった物資は
そこそこ入ってきてることがわかりました。

結局、午後の活動は強風のため中止に。
この日、天皇陛下がヘリコプターで岩手を視察されることになってたんですが、
それも強風で延期になったらしいです。

少し時間ができたんで、センターのまわりを見て回ることにしました。
まだまだガレキがそこかしこに積もっていて、一体いつになったら復旧できるんだろう?
と途方に暮れるばっかり。
風が吹くと、乾いたヘドロが粉塵にんって舞い、吸い込むとキケンだそうです。
その上この日の強風は、積もったガレキからトタン板が飛んできたり、かなり危険。
確かに、活動していたら二次災害の危険があったと思います。

20110502g
屋根に突き刺さる車。
どういう経緯でこういう状況になったのか・・・?思考が停止しちゃいます。

早めに撤収作業をし、また遠野の宿泊先へ戻ります。
この日は、釜石市のほうを回って帰ることにしました。
20110502h
大槌から釜石へ入る途中の防波堤。
こんな大きなものがひっくり返されるって・・・。

釜石は通り過ぎただけなんで写真撮らなかったんだけど、かなりキレイに
ガレキなどは除去されていました。
それを見てしまうと、大槌町の作業は全然進んでいないことがわかりました。

遠野市へ到着し、時間があったので少し街を見て回り、次の日の朝帰途につきました。
遠野市は「後方支援の町」を推し進めているとのことでした。
数あるホテル、旅館はボランティアや復旧作業員を最優先で入れているとのことでした。
いつもはゴールデンウィークで観光客も多いということでしたが、やはり今年は
かなり少ないようでした。
当然と言っては当然なんだけど、観光に行ってお金を落とす人がいなければ、
後方支援もできない。結果被災地の復旧が遅れる。悪循環になってしまいます。
自粛もいいけれど、被災地でない人たちは普段通りの経済活動をしなければならないと
改めて思いました。

20110502i
帰りのサービスエリアにて。
高速走ってても本当に多くの自衛隊車両を見かけました。
自衛隊の存在についてはいろいろ意見が分かれるところがありますね。
でも、こういった非常時に、最前線に行って活動をしてくれる人たちがいることを
よく知って、感謝しなければいけないと思います。

今回の活動への参加で、できたことはほんのわずかなことでした。
でも、見てきたことは今でも強く焼き付いています。
帰ってきて、いろんな人に話すことで、少しでも被災地のことに興味を持ってもらい、
支援したいという気持ちになってもらえたなら、多少役に立てたのかな?と思います。

現在、震災から4か月経ちました。
話題はほとんど原発のこと中心になっています。
東京に住んでたって放射能怖いです。逃げたいです。
逃げられる状況の人は逃げた方がいい。でも、逃げられない人もいます。
今自分ができること、それを考え、生活し、自衛しなければならない。
苦しいけどがんばっていきましょう。
「がんばる」っていう言葉、好きじゃないけどあえて言います。
がんばろう~。
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