クリスマスローズに魅せられた男の、汗と涙、笑いにあふれた日常です
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念願のビニールハウス
2012-12-03 Mon 10:40
もう12月になってしまいました・・・。
一応生きています(笑)

TwitterやFacebookは結構書きこんでいるんですが、腰を据えてブログを書くのが
なかなかできずにいました。
クリスマスローズに対するモチベーションもなかなか維持できず。
それについてはまた別に書こうかな~と思います。

さて、今年は我が家のクリスマスローズ栽培にとって、特別なことが2つありました。
ひとつは、「山あげ」。
ふたつは、「ビニールハウス作成」。

山あげは、8月に富士山の近くの涼しい場所にうちの開花予定株を持って行き、
夏越ししたあと、10月に再び我が家へ持って帰りました。
これについてもまた記事にしたいと思います。


んで、今回はハウスの作成について書きたいと思います。

クリスマスローズを栽培するのにビニールハウスは不可欠、というわけではありません。
耐寒性の強い植物ですし、雨に当ててはいけないわけでもないし。

ただ、我が家では「展示会に向けての開花調整」や「生産、販売」という目的があります。
厳冬期に凍らないように管理したいし、長雨に当てて新葉を痛めたくないし・・・。
雨の日にハウ
ス内で作業できるのも魅力。
なので、数年前からずっとビニールハウスが欲しかったわけです。

20121203a.jpg
今年、ようやく区画整理で自宅の横が広がったので、整地しました。
ただ、井戸やら排水のために設置した土管やらが非常に邪魔・・・。
これを移設するのはえらく大変なので、これらを避けてハウスを建てます。
間口2.5間(約4.5メートル)、奥行き15メートルのハウスにします。

思えばこの整地作業が一番大変でした。作業開始が9がつ半ばでまだ暑かったし。
父とうちの職人さんにも手伝ってもらいました。

20121203c.jpg
聖地が終わって、材料の買いだし。
ジョイフル本田へ行って買ってきました。
くの字になってるのが、アーチになるパイプです。これは直径22㎜のものにしました。
そのほかの直管パイプは19㎜です。

20121203d.jpg
ハウス作成のいちばんキツイ作業はアーチパイプ立て。
グサグサ刺さるような地盤ならいいんだけど、うちは重機でがっちり踏んじゃってるんで、
かなり固い。
なので、ドリルで穴をあけていきました。
地面用のアースドリルじゃないんで、長さが足りず苦戦・・・。

20121203e.jpg
なので、穴を開けたあとにぶっとい鉄筋棒をハンマーで打ちこんで引っこ抜くという作業。

20121203b.jpg
こうして、まず両端のパイプを設置しました。
あとは、水平を出して、水糸を張って行きます。

20121203f.jpg
水糸を目印に、どんどんパイプを刺していきます。
この作業で腕と大胸筋がムッキムキになりました(笑)
1か月くらいしたら元に戻ったけどね~。

20121203g.jpg
全部刺し終わったところ。
仕事の合間とか、天気に振り回されたりで、結構日数かかりました。


20121203h.jpg
直管パイプを設置し、ビニペットをつけます。
ビニペットとは、波状のバネでビニールを固定するために必要なCの字になってる板のことです。
巻き上げ換気も設置する予定なので、そこにビニペットをつけるかをよく考えておく必要があります。

このあと、妻面(かまぼこの断面みたいなとこ。)の作成だったんだけど、写真を取り忘れました。
妻面は特にどうやれと決まったものはないらしく、どんな扉をつけるか、換気をどうするか、などで
自己流にアレンジできるみたいです。
自分も、余ったパイプやもらい物のサッシなどを使い、試行錯誤でやってみました。

20121203i.jpg
そしてビニール張り。
「ビニール」といっても、「農ビ」と「農ポリ」に分かれるそうです。
農ビは、農業用ビニール。安価で保温性は高いけど、耐久性に劣る。
農ポリはポリエチレンフィルムで、高価だけど耐久性に優れます。

頻繁に張り替えになるのは大変なので、うちでは農ポリを選びました。
さらに、ポリの厚さもなるべく厚めのものを選びました。

裾と妻面のポリはひとりで張ることができたんだけど、屋根と巻き上げのほうはコツがいるので
プロの農業やってる友達に手伝ってもらって張りました。


さて、ハウスの最大の課題点。
それは、「換気」。
とにかく夏場は蒸し風呂状態になります。遮光だけでは不十分。
なので、換気して涼しくする必要がある。
両端に扉をつけたのと、サイドを巻き上げ換気にしたんだけど、それでもまだ不十分らしいです。
熱は上にこもるので、屋根とか妻面の上に窓が欲しいところ。
通販などで見るとハウス用のアルミサッシの開閉窓が売られています。
でも高い・・・。
そこで、自作しました。

20121203j.jpg
木で枠を作り、塗装~。
防腐剤の塗料だけでいいのに、ちょっとレトロっぽく加工してみたり・・・(笑)

20121203k.jpg
木材用のステインの上から、「バターミルクペイント」で上塗り。
乾いたらサンドペーパーを少しかけるとレトロっぽくなります。

20121203l.jpg
ビニール張りでも良かったんだけど、どうせならカッコよくと、ポリカーボネイトの板を加工して
張りました。
ギリギリのサイズで作ったんで、妻面への設置にちょっと苦戦しました。

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なんやかやでようやく完成。
結局2か月くらいかかってしまいました~。
空いた時間に作ってたし、あれこれ考えながらだったから仕方ないですかね。

20121203n.jpg
道路側の扉は、軽トラックからのアクセスがいいように、大きめの引き戸にしました。

20121203o.jpg
巻き上げ換気もばっちり設置。

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ハウスの中は、防草シートを敷き、通路には人工芝を敷きました。
ちょっとグリーンが鮮やかすぎるかなぁ。

棚は、いつも通りブロックと言えの内装の骨材を使いました。
これだとデッドスペースが多くてもたいないですね・・・。
もっと丈夫でいっぱい置ける棚を作る予定だけど、今はムリ~。

20121203q.jpg
先日、骨董市で買ってきた年代物のストーブを置いてみました。
サビサビでいいカンジ。壊れるまでは使ってみます。

ただ、換気に注意しないと一酸化炭素にやられちゃいますね・・・。
花に囲まれて静かに昇天も悪くはないけど・・・(笑)


さて、これから寒さ本番。どうやって管理していくか。効果はいかほどか。
楽しみでも悩ましくもあるヘレボライフの始まりです。
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