クリスマスローズに魅せられた男の、汗と涙、笑いにあふれた日常です
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2015クリスマスローズ原生地探訪 番外編
2016-04-02 Sat 12:00
2015年クリスマスローズ原生地ツアー、ようやく書き終えました。
今回はボスニアヘルツェゴヴィナのスーパーなどで購入してきたおみやげを紹介します。

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スーツケースから出した状態。
今回は結構頑張って買ってきました(笑)
色んな人に配るんで、小分けにできるものとか、なるべくかさばらないものが多いです。

ユーロを残しても使い道がないので使い切ろうと奮発してスワロフスキーとか
買ってきたけど、結局200ユーロくらい残ってしまいました・・・。
また行くしかないか(笑)

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これ、おみやげの定番です。
スーパーで売ってる、ビーフスープ。
ショートパスタが入ってて、5分で出来上がります。
1袋で1リットルも作れます。

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サラエボの旧市街で購入したトルココーヒーセット。
豆はスーパーで買いました。

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「KATANA」楊枝!!
イタリア製でした(笑)

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こちら、海外旅行のおみやげの定番、チョコレート!
Sašoに確認してもらったらクロアチア製だったので大丈夫。

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ワインはサラエボのスーパーで購入。スーパーだとめちゃくちゃ安いです。

紅茶とハチミツはオーストリアのウィーン空港で。
あと、自宅用にトリュフ塩を買ったんですが、家族には不評・・・。
未だに残ってます(笑)

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クロアチアのビールKarlovačko(カルロヴァチュコ)。
12本買ったんだけど重くて受託荷物の制限に引っかかってしまうので、
Sašoに4本あげました(笑)
やっぱり液体は重いですね~。
免税店で買ったら高いし、手荷物で持ちまわるのも大変だし。


他にはスワロフスキーのペンダントやボールペン。ドゥブロヴニクで買った
ブラチストーンのチョーカー。スニッカーズもどきのチョコバー。

・・・結構買ってきたなぁ・・・。
出も物価が安いんでそんなに出費はしてないはず。
おみやげ屋さんもいいけど、地元のスーパーは楽しいですよ~。
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2015クリスマスローズ原生地探訪 その29
2016-04-01 Fri 16:59
2015年クリスマスローズ原生地ツアー、9日目です。
4月9日(木)、いよいよ帰国となります。

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5:00起床。
荷物整理などしていて、寝たのは2:00過ぎでした・・・。
スーパーでおみやげ買いすぎて、飛行機の受託荷物の重量をオーバーしたので
必死で調整してました。
結局ビール数本をSašoに引き取ってもらいました(笑)
ポータブルのラゲッジチェッカーは必需品ですね。

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このホテル、めちゃくちゃ広くて、キッチンもついてました。
長期滞在する人もいるのかな?

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寝室も広かったです。広すぎて寒かった・・・(笑)
家族三人で泊まる用の部屋だったのかな?

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5:30チェックアウト。
まだ閑散としてます。
宿泊は素泊まりで25ユーロ。3000円くらいでした。

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ホテルの前。郊外のビジネスホテルっていう感じのさっぱりした外観でした。

ここからサラエボ空港まで10分ほど。
Sašoの車に乗るのもこれが最後です。
3年連続で経験してきたけど、この瞬間がとても切ないです。

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5:40過ぎ、サラエボ空港到着。
ここでSašoとお別れです。
長時間長距離の運転、いろんなわがままに対応してくれ、本当にいいヤツです。
自分は次にいつ来れるかわからないから、別れがすごく辛かった。

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空港はそんなに大きくはないけど結構キレイでした。
日本への直行便はないので、まずはここからウィーンへ向かいます。

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7:05発なのでしばし待機。おみやげを買ったり、コーヒー飲んで時間つぶします。
ところが、館内放送が流れ、メンバーの中の2人が呼び出されました。
どうやら荷物検査が引っかかったみたいです。中身のチェックをされただけで
無事に戻ってきました。

逆に呼ばれなかった自分は変にドキドキ。もちろん変なもの入れてるわけじゃないけど、
出発直前に呼び出されたら一人だけ帰国できないんじゃ・・・と怖くなりました。

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呼び出されることもなく、無事に搭乗です。
今回は行きも帰りもヤキモキさせられました。

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安心したのもつかの間。
なんと自分が座るはずの席にわんこが!!!

この子、サービスドッグで、これからウィーンへ行くのだとか。
一緒にいるおじさんの介助をしているという感じではなかったので
すごくリラックスしてました。

わんこに座席を取られちゃったので、全員が座席についたところで
空いてるところに座りました。

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いよいよ離陸。
バイバイ、ボスニア~。また来たいです!!

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かなり揺れてビクビクしたけど、雲の上に出たら収まりました。
前の席にいるわんこもかなり怖がってました。

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落ち着いたところで機内サービス。
デニッシュと飲物。
コーラ頼んだらでかい缶ごと置いてってくれました(笑)

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1時間くらいでオーストリア上空へ。
田園風景と建物が見えます。
やっぱりバルカンとは雰囲気が違います。

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8:40頃、オーストリア、ウィーン空港到着。

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成田行きの飛行機は12:35発。
4時間くらいあるので、ゆっくりと買い物をしたり食事をしたりしました。

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帰りはオーストリア航空で。
行きはルフトハンザでえらい目に遭ったので、ちょっと安心。

ここまでくると、成田行きに乗る日本人の方が多くなります。
周りからメンバー以外の日本語が聞こえてくると、なんだか変な感じ。
そして日本に帰りたくなくなってくるという・・・(笑)

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12:50搭乗~。
あとは泣いても笑っても日本へ帰るばかり。

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離陸してしばらくウトウトしてしまいました。
14:00過ぎに機内食が出ました~。

ここから8時間、iPadで延々と原生地の動画作成してました(笑)

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23:00前、日本時間で6:00前に機内食。
朝食ですね~。これを「食べたらいよいよ到着準備です。

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機内はこんな感じ。
背の高いお二人は足元ゆったりな席に座ってます。
自分の席は隣はいないものの寝転がるまではできなかったです。

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7:15成田空港到着~。

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おなじみの「おかえりなさい」の文字。
久々の日本語看板。

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これは前の年にはなかった気がする~。
オリンピック向けに新しく設置されたのかな?

このあとはバタバタ。
荷物を受け取り、解散式(?)
入国したらルフトハンザのカウンターへ行き、行きの便の遅延証明を出してもらう。
それを持って、海外旅行保険のカウンターへ行き、申請方法を聞く。

結論から言うと、初日に宿泊するはずだったホテルのキャンセル料と
初日のホテル代を出してもらえました。
海外旅行保険は入っておいた方がいいですね。身を持って体験しました。

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帰りはリムジンバスで立川まで帰ります。

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出たところがすぐにバス乗り場なので楽ちんです。

立川までは嫁が車で迎えに来てくれて、無事に帰宅となりました。

今回の旅、行きから帰りまでハプニング続きでしたが、何とか乗り越えて
全員無事に帰ってくることができました。
ハプニングの中でも新しい発見があり、観光もでき、とても充実した旅でした。

行くたびに見たいところが増えていきます。
もっと東、アルバニアやマケドニアのヘレボルスも見てみたい。
ハンガリーのデュメトルムも見たい。クロアチカスも!!
やっぱりまた行きたい~。

長きにわたってお読みくださりありがとうございました。
結局ヘレボシーズンをまたいでしまいました・・・。

もうちょっと、番外編もありますのでおつきあいください~。
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2015クリスマスローズ原生地探訪 その28
2016-04-01 Fri 12:56
4月になってしまいました・・・。桜が咲き始めましたね。
そろそろクリスマスローズのシーズンも終わり。さみしいです。

今年の原生地調査団は今日出発。
私は今回は行かないので、悶々としながらみなさんの旅を見守ります~。

さて、こっちの原生地ツアーを終わらせないといけませんね。

ツアー8日目、2015年4月8日、原生地巡り7日目の続きです。

14:30にレストランを出て、サラエボへ向けて北上します。

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山の中を15分ほど走ったところ。
標高1100mくらい。

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道路沿いの土手に転々と自生していました。
雪もがちらほらと残っています。

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H.odorus(オドルス)
花の感じや葉の展開の仕方、いかにもオドルスっぽい感じです。

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土手を上がるとすぐそこに民家。
プリムラブルガリス、ネコノメソウなども自生していました。

もうここから先はずーっとオドルスだと思われますが、さらに30分ほど移動し、
確認してみます。
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先ほどと同じように道路沿いの土手。

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オドルスであることを確認。
オドルスは本当に広い範囲に分布しています。
細かく調査していくと微妙な違いがあるんでしょうが、気が遠くなりますね・・・。

この時点で16:30。
これにて、ヘレボルス調査終了。
一路、サラエボへ向かいます~。

山道を抜けて幹線道路へ。16:45頃にサラエボに入りました。
途中で大きなスーパーマーケットに寄り、おみやげを買い込みました~。

本日宿泊する「BM International Hotel」に到着し、荷物を置いて観光へ。

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サラエボ市内の「スナイパーストリート」と呼ばれている道路。
内戦時代、セルビア人勢力によるサラエボ包囲が行われ、12,000人の市民が亡くなりました。
ビルの上や高い所にスナイパーが配置され、目につく市民を狙撃していたそうです・・・。
ただ、爪痕は残るものの、復興も著しく、街はかなりキレイになっていました。
人間って逞しい。

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スロヴェニア大使館の近くに路駐して旧市街観光へ。

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Baščaršija(バシュチャルシヤ)。
16世紀のオスマントルコ統治時代に作られた商業地区のメインストリート。

そこにあるSebilj(セビリ)と呼ばれる水飲み場です。
バシュチャルシヤの中央に1891年に建てられたそうです。

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モスクがあったり、イスラム文化の香りがぷんぷんします。

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スイーツのショップの中。
Baklava(バクラヴァ)という、中東からバルカン半島、北アフリカで食べられる、
伝統的なお菓子の専門店です。
なかなか良い雰囲気ですね~。

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見あげるとステンドグラス。
アニメとか映画に出てきそうな素敵なお店でした。

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Sašoのおごりで食べ歩き♪
ナッツの入ったししっとりしたパイにハチミツがたっぷりかかった感じ。
めっちゃ甘いです(笑)

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旧市街、散策してるとおみやげ屋さんがたくさんあります。
トルココーヒーの道具を制作、販売しているお店があったので入ってみました。

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いかにも職人の作業スペース!って感じの渋い空間。

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色んな道具を使って作るんですね~。
こういうの見るの大好きです。

記念にトルココーヒーの道具セット一式購入しました。
先ほど寄ったスーパーでトルココーヒー用の豆も買ったので万全♪

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段々と日が暮れていきます。
本当に素敵な雰囲気です。
複雑な歴史のある場所ですが、今はすごく平和なムードが漂っています。

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繁華街に突入。人が多い~。
Sašoは「ここはヨーロッパストリートだ」って言ってました。
確かに先ほどのオスマントルコ時代の雰囲気とは違い、ブランドのお店があったり
近代的な街の雰囲気です。

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Sacred Heart Cathedral(イエスの聖心大聖堂)
ボスニアヘルツェゴヴィナで最大のカトリック教会で「サラエボ大聖堂」とも呼ばれるそうです。

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Cathedral Church of the Nativity of the Theotokos(生神女誕生大聖堂)
こちらはセルビア正教会の大聖堂。バルカン半島でも最大級のものらしいです。

こう見てくると、宗教もごちゃ混ぜですね・・・。
民族、宗教が入り混じり、独特の世界観が出来上がってるんですね。

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サラエボ観光で絶対に外せない場所。
「サラエボ事件」の現場です。歴史の教書に載っていた場所です。

1914年6月28日にオーストリア=ハンガリー帝国の皇太子フランツ・フェルディナント夫妻が
ここで暗殺されました。この事件がきっかけとなって、第一次世界大戦が開戦しました。

世界史の重要な場所に実際に来た、というのは非常に感慨深かったです。

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観光もいよいよ終了。
レストランで最後の晩餐となります。

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最後も安定の、オールウェイズ、コカ・コーラ♪(笑)

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具だくさんのスープ。肉や野菜がたっぷり~。
温まります。

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Bosanski lonac(ボサンスキ・ロナッツ)
じゃがいもと牛肉の煮込み料理。甘くない肉じゃがっぽいです。
めっちゃうまいです。

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締めはやっぱりトルココーヒー。

ボスニア料理、本当に美味しいです。素朴な感じがすごく日本人に合いますね~。
記事を書いててお腹が鳴ってしまいました(笑)

これにてホテルへ戻り、8日目終了。
いよいよ帰国となります。つづく~。
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2015クリスマスローズ原生地探訪 その27
2016-03-24 Thu 11:20
クリスマスローズの原生地ツアー8日目、2015年4月8日、
原生地巡り7日目の続きです。

ボスニアヘルツェゴヴィナ、トレビニェ(Trebinje)からサラエボ(Sarajevo)へ向かう途中、
ガツコ(Gacko)の手前あたりです。

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11時半頃、サイトに到着。
高台の丘にずーーーっと広がる大草原。
点々と自生しています。

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オドルス(H.odorus)と思われます。
ヘルツェゴヴィナス(H.multifidus hercegovinus)のゾーンからはかなり離れています。

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苞葉、花の感じ、どれをとってもオドルスっぽいです。
それにしても素晴らしい株姿です。

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雄大な景色の前にただただ茫然。

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どこまでも続く草原。
点在するオドルス。
オドルスは東ヨーロッパの各地かなり広い範囲に自生しています。
トルカータス(H.torquatus)、セルビクス(H.serbicus)、デュメトラム(H.dumetorum)などと
交雑しているとも思われます。

実際、各地でオドルスを見てきましたが、ここまで素晴らしい景色のサイトを
見たことがありませんでした。

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座り込んで、ただぼーっと眺める。
数分だけど、最高に幸せな時間です。

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セルフタイマーで記念撮影~。
三度目の旅となると、こういう遊び方も覚えました(笑)

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道路を挟んで反対側の丘へ登ってみました。
みんなはまだ向こう側の丘でオドルスを見ています。

川で靴底を洗っている人も(笑)
ところどころに家畜のフンが落ちていたり、ぐちゃぐちゃにぬかるんでいるところも
あるので油断できません。

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ここでもセルフタイマーで記念撮影~。
決してヘレボを見るのに飽きたわけではありません(笑)

ちなみに、こちら側の丘の斜面にはオドルスはほとんど生えてませんでした。
どこへ行ってもそうですが、北向きの斜面にはヘレボはほとんどありません。
大概、南向きの日当たりのいい場所に多く自生しています。

40分くらい滞在してしまったので、先を急ぎます。
ガツコ(Gacko)の町を過ぎ、山の方へ入っていきます。
何度か紹介した「オドルス山」とは違う方向です。
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標高1200mになる場所。
かなり雪が残っていました。

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花が咲いてから雪が降ったのでしょうね。
蒸れて傷んでいました。

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オドルスは広範囲に分布しているので、地域ごとに微妙な差があるのでは、
と思われます。
今回も違いが何かわかるかなーとこっちのルートを選んだのですが、
ちょっとこの状態じゃわからないですね・・・。


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ここらへんでランチタイム。
湖沿いに見つけたレストランに入ってみます。
山の中のさびれたところにあるレストラン。危険な香りがします(笑)

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でもなかなか良い雰囲気。
しかも結構お客さんが入っていました。不思議だ・・・。

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こんなとこでもコーラ!と言いたいとこだけどファンタにしました(笑)

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キュウリとパプリカのピクルスと・・・

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肉のプレート!!
注文した後に厨房から、ガン!ガン!という音がしてきて嫌な予感してたんだけど
出てきたのは普通のものでした(笑)ちょっと硬い部分もあったけど。

この店、実はめっちゃ綺麗なウエイトレスさんがいて、男性陣メロメロでした(笑)
食後に記念写真を撮りまくったんだけど、ここでは自粛しときます・・・。
デレデレな顔してるんで(笑)

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店の外にはおとなしくて人懐こいわんこ。
ほんとにこっちでは放し飼いは当たり前なんですね。

20160324s.jpg
こちらもめっちゃ人懐こいにゃんこ。
わんこともめっちゃ仲良し♪
我々が帰ろうとすると車までついてきてくれました。

さて目指すは最終目的地サラエボです。
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2015クリスマスローズ原生地探訪 その26
2016-03-23 Wed 00:04
まず初めに・・・。
今季のクリスマスローズ開花株の販売を終了しました。
ありがとうございました。
今季も直売ができず申し訳ありませんでした。
来季は何かしらイベントをやってみたいと考えています。
今後ともよろしくお願いいたします。


さて、原生地の続きいきます~。なんとか今月中に終わらせたいです・・・。
ツアー8日目、2015年4月8日、原生地巡り7日目の続きです。
ボスニアヘルツェゴヴィナのヘルツェゴヴィナス(H.multifidus hercegovinus)の
サイトの続きです。

ベインの素晴らしい花を見つけ、周囲をくまなく探索。
ベインやピコティの花を発見しましたが、さらに観察することで、あることに
気づいてきます。

20160322a.jpg
見事な大株。
苞葉が細く、いかにもヘルツェゴヴィナスといった風情です。

20160322b.jpg
この株はまだ新葉が出ていないので、周囲の枯葉を観察。
細い・・・けど、極細という感じではないです。
ムルチムルチ(H.multifidus multifidus)くらいの細さかな?

20160322c.jpg
他の株。
これは新葉が出てきています。
結構細いですね~。

20160322d.jpg
ん~。
今まで見てきたヘルツェゴヴィナスの新葉と何か違う気がします。

なんかモヤモヤとしてきたところで、道路を挟んだ逆側を探索していた
メンバーが、見てほしいと言った個体がこれ。
20160322e.jpg
これを見てみんなが確信しました。
ここはヘルツェゴヴィナスとオドルスの交雑サイトである、と。

この新葉はもう明らかにヘルツェゴヴィナスでも、ムルチムルチ
でもないです。いかにもオドルスな感じの葉っぱ。

20160322f.jpg
苞葉を見てもオドルスっぽい。

ボスニア側でのヘルツェゴヴィナスの確認から、交雑サイトの発見。
この旅で一番の収穫だったと思います。

今までは、「この場所に行くと何々が見れる」という情報をもとに
その場所へ行って確認、という作業を繰り返し、どこ原種、交雑種が
どのゾーンに属しているかを見てきましたが、その点と点の中間を
確認していく、という作業は時間的に厳しいのであまりできませんでした。

今後はそういった、「点と点を結んだ線の途中の確認作業」が必要に
なってきそうです。
そうなると、訪れる国や範囲をある程度絞らないといけなくなりますが。

20160322g.jpg
このサイトを象徴するような個体。
花、苞葉はオドルスに似て、新葉はヘルツェゴヴィナスに似ている。

めちゃめちゃ興奮しました(笑)
こういう発見がこの旅の醍醐味ですからね~。
これ味わっちゃうとやっぱりまた行きたくなってしまいます。


名残惜しいですがこのサイトを後にし、北上していきます。
20分くらい走って、別のサイトへ。

20160322h.jpg
標高があがったため、雪が残ってます。
かなり寒かった覚えがあります。

20160322i.jpg
交雑かどうか確認したかったのですが、寒いからかまだ葉っぱは出てません。

20160322j.jpg
苞葉を見ると、ほぼオドルスに近い感じ。

20160322k.jpg
枯れた葉っぱを見ると、かなり幅広。

この個体だけじゃわからないので、周囲を探索です。
でも寒くてなかなかはかどらない(笑)

20160322l.jpg
この個体、全体的な雰囲気を見るとややシャープな感じ。
花のヨレ具合がなんとなくヘルツェゴヴィナスっぽく感じます。

20160322n.jpg
こちらは苞葉も花もいかにもオドルスっぽい。

なんとなくまだヘルツェゴヴィナスの血が混じっていそうな感じがします。
こういうのをキチッと数値化して証明できればいいんでしょうがね・・・。

20160322o.jpg
最後に気になったのはこの個体。
苞葉はややシャープ。花は丸弁。
ん~、交雑っぽい?

20160322p.jpg
バランスがとても良くて美しい花です。
ほんのり縁に色が乗ってますね。

20160322q.jpg
ほんの~りピコティ。
ヘルツェゴヴィナスのサイトではあまり見なかったピコティです。

20160322r.jpg
蕾もいい感じの色。

やはりここは交雑なんでしょうかね~。

こうやって交雑を見てくると、原種ってなんなんだろうな~って益々
わからなくなってきます。
そこらへんを書き始めちゃうとキリがないのでこのへんにしておきます~。
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